さかなの日記

MY「いいね!」の収容所(要するに人生の記録)

今、坂道グループが熱い! 

厚い雲の隙間に 光が射して

グラウンドの上 僕にちゃんと影ができた

いつの日からか孤独に慣れていたけど

僕が拒否してた

この世界は美しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは乃木坂46の曲「君の名は希望」の歌詞の一部から抜粋したもの。

最初の2行は自然現象として当たり前だけど、透明人間と呼ばれていた主人公が自分の存在を認めてくれたこと。3行は狭い視野でしか見られなかったのが広く見渡すことができたこと。

 

 

 

君の名は希望」の歌詞は強く心に突き刺さる。さすが秋元康だなと。

48Gにあまり快く思っていなかったし、今でも「むむ?」となる。だけど秋元康の歌詞の世界はどれも鮮明に色づいていてすごい。それは認める。

 

そして私は坂道グループ、いわゆる乃木坂46欅坂46にはまっている。それは推しメンがいること(ジャニーズの世界では担当)ではなく、握手会に行きたいということでもない。

坂道グループの世界にハマったのだ。

単刀直入に言うと売り込み。マーケティング。ビジネス戦略。

 

とにかく斬新、明確で、アイドル量産社会の中、差異が明確につけられている。

坂道グループのすごい所紹介する。

  • 品のあるアイドル

まず坂道グループと言ったらこれ。品のあるアイドルって、王道系アイドルのいろは。だけど特にその印象が強い。衣装は48Gの派生グループだけあっておしゃれでかわいい。だが、それだけではない。スカート丈が長く、パステルカラーでフワフワ、キャピキャピ系ではない。お嬢様学校というのをコンセプトにしているからそうなんだろうなと思う。彩度が低く色数を絞っている。

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615154955j:plain

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615154952j:plain

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615154958j:plain

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615155001j:plain

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615155003j:plain

たまに、スカート短いのもありますが、シックで制服ぽさがある感じ。装飾もうるさくなくてほど良い。

  • 歌の世界観がはっきりといろづく

4月に出した1stシングル出した欅坂46を例に出すと、すぐに情景が出てくる。

先行く人が振り返り
列を乱すなと
ルールを説くけど
その目は死んでいる
 
君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか?
 
今の世の中に対して、今生きる若者の反抗。確かに今の世の中、やりたいことが自由にできない。特に今年ある一人の芸能人やら有名人を集中して叩いているよね!?あとは見て見ぬ振り。とりあえず周りに合わせれば大丈夫だろう。日本人特有の風潮。まさにそんな渦中にこの曲は生まれて棘に刺さるけどこれがとても染みる。強くも明るいこの歌詞に私はずっと励まされている。
乃木坂はストーリー性のある歌詞が多い。冒頭部分の「君の名は希望」はクラスで隅っこにいた男の子がとある女の子に気づいてもらい、恋をする内容。クラスで目立っている量産型女子ではなくだいたいネガティブな人が多い。そこも私が好きな所だ。
 
一人でいるのが 一番楽だった
誰かと一緒にいると 僕は僕じゃない
小さい頃から ブランコが好きで
シーソーに乗っている時は ただ相手に合わせた(今、話したい誰かがいる)
 
君が何かを言いかけて
電車が過ぎる高架線
動く唇 読んでみたけど
YesかNoか?

河川敷の野球場で
ボールを打った金属音
黙り込んだ僕らの所へ
飛んでくればいい(制服のマネキン)
 
情景描写が細かやかで同時に心理描写も細やか。人間の曖昧な感じと思春期の時の本音がよく現れている。
メロディも私好み。乃木坂はピアノをメインにしていることが多く合唱曲にもしやすい。(中学生に戻って合唱やりたい。)「制服のマネキン」はゴリゴリダンサンブルでかっこいい。
  • PV、ジャケット、アートワークが豪華

PVのテイストがシュールなものも多く、若手の映画監督、デザイナーの人を多く起用している。PVも物語仕立てになっていて良い。あと絞りが開いていて、被写体以外めちゃぼやかして光が綺麗で美しい。シングルごとのフォントデザインも歌の世界観とリンクしていてうまい。坂道シリーズがアイドルとして成立したのはここの部分も結構影響している。個人PVがあるのも特徴。一人一人、違う人、違う物語でおもしろい。アイドルというよりロックバンドやアーティストのPVに近い。作品として素晴らしい。あとコンテポラリーダンスみたいな振り付けとかあっておもしろい、

 

  • 表情をあまり出さない

アイドルというとキラキラな笑顔ですが、坂道グループは澄ました顔や曇りのかかった険しい表情も多い。険しいといってもほんのすこし。真顔が多い。それはデビュー当時から気になっていた。

制服のマネキン君の名は希望、気づいたら片思い、何度目の青空か、命は美しいあたりは特にそんな感じ。サイレントマジョリティは笑顔はほとんどない。最後に平手さんがくすりと微笑む顔ぐらい。(これがまたいい)

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615181710p:plain

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615181718p:plain

  • コラボしている相手が変わっている

デビューしたての段階でタイアップをやっている。これはAKBが成功だからこそ生まれた良い土壌だと思う。でもコラボしているのがすごい。乃木坂は伊勢丹アナスイとコラボしていてコラボ相手がアイドルとは無縁だと思っていたから驚いた。モデル活動も積極的。Ray、CanCan、non-no、popteenなど。美大生だった橋本さんが赤文字系雑誌に載っているのは不思議だ。(美大はどちらかというとsoup、zipper系)坂道シリーズは自然な美しさがあってモデルにも向いてる。あとデザイン雑誌MdNで乃木坂特集があってこれは驚いた。最近は美術館ともやっている

まとめると坂道シリーズはperfumeっぽい。

媚びすぎないアイドル。

 

 そして、最後に

坂道シリーズがいいと思ったのは欅坂の「サイレントマジョリティ」。

半分興味を持ってyou tube見たらビビビとなった。女性アイドルとしてモーニング娘以来のCD購入。

ギターの切ないイントロ、Aメロがとくに好き。ピコピコなる音とか好き。まー、これは編曲が素晴らしい。

ダンスは大股開いたり、機械的な動き、急に円形になって走り出したり、皆が違う振り付けの所もあって男っぽい感じのほうが多く、強い少女像として表現されている。渋谷駅で激しく踊るところも好き。

 

センターを務める平手ちゃんのオーラはかっこよくて好き。鮮烈ですね。拳をつきあげるところ、からの両手を横に広げる、手に動きがる、鋭い目つき。その中の世界へ入り込んでいる。14歳なんですよ。14歳らしからぬ大人びた姿。堂々と胸張っていてすごい。

 背景も風船とかお菓子とか学校とかあるけどこれはメインに撮影しているのは渋谷駅の工事現場で撮影。ヒカリエのところ。実際私も3月の下旬に撮りました。工事現場!

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615192838j:plain

サイレントマジョリティぽく色調補正したけどなかなか難しかった。

f:id:ayumi-blue-worldworks:20160615193021j:plain

通常はこれです。正直普通の人から見れば美しいものとは言い難い。

この工事現場がサイレントマジョリティでは美しく見える。

CDジャケットは渋谷川で撮っているみたい。渋谷川もきれいな川ではないのにきれいに見える。

 

 

 

 

 

 

 

 このカメラマン偉大。まさに都会の雑踏で生きる少女たち!

 

 

ジャニヲタが坂道シリーズの魅力を語りましたが、わたしは男女関係なくアイドルが好きだと思った。ももいろクローバーやデンパ組inc.やラブライブアイマス!みたいに声優アイドルや仮面アイドルとかいろんなアイドルいてどれも魅力的だと思う。

 

しかし、やはりこのグループもすごい。欅ちゃんは一番勢いがあるだろう。

坂道グループ、

とりあえず箱で推します。